1人アドベントカレンダー11日目「新宿 Book-a-thon #3」

新宿 Book-a-thon #3 2011/11/01 19:45 to 22:00

http://atnd.org/events/21132

第2回より固定の開催場所となりつつある「喫茶室ルノアール 新宿西口エステックビル店」
4名の参加者で、読まれた本は以下の4冊。

私が読んでいたのは「アジャイルサムライ」です。
アジャイルサムライの読書会が次の日に控えていた為、2日前から読んでいました。

かなり読みやすい本なので、ハイペースで読み進められました。

この回も@tk0miyaさんから色々教えて頂きました。

  • アジャイルの人たちが「守・破・離」という言葉を好む事。
    • 「守」とは、まずアジャイルのやり方を真似る、教えを守る事
    • 「破」とは、学んだ方法を、自分に合ったやり方に変えていく事
    • 「離」とは、自分なりに独自の方法を実践していく事
  • ベロシティとは作業の速度の事。

アジャイルサムライは読みやすい本ではあるのですが、専門用語の説明が無い場合もあるので、質問しながら読み進められるという場は非常に有難いです。
もちろん、まずは自己学習をする必要があるんですが(^-^;

また、毎回の懇親会も楽しいのですが、第1回から休みなく一緒に参加している@hekyouさんとは最寄駅が近く、帰りの電車ではプログラミングやVimの話をずっとしており楽しみの一つです。

1人アドベントカレンダー10日目「自社講習 テキストエディタと正規表現」

自社講習 テキストエディタ正規表現 2011/10/28 19:00 to 22:30

自社で講習してきました。

ウチの会社はIT派遣がメイン業務で社員の入れ替わりが結構ある上に、中途採用でもIT業界初めてという人も多いです。
私自身がIT業界に入ったのが30の時で今の社長が前の会社で営業をやっていた時。

IT業界について右も左も全くわからなかった人間が、いきなりインフラの現場に放り込まれた時、技術面が0だった私は苦労しました。
という事で、まずは純粋な技術面というより、PCを使うなら効率化としてすぐに役に立つはずと思ったテキストエディタについてのハンズオンを計画してみました。

題材は私が8年くらい使っていたサクラエディタ

別に、サクラエディタをお勧めするというつもりはなく、派遣の現場ではエディタを指定されていたり勝手に新しいアプリを入れたりできない事があるので、テキストエディタなら大抵こうゆう機能があるから、現在自分が使っているエディタで似たような機能を探してみてね、というスタンスです。

サクラエディタの機能として下記を挙げ手を動かしてもらった感じ。

  • 拡張子によっての色分け機能
  • 改行コードの混在ができる
  • 矩形処理
  • 各種整形処理
  • WSHを利用したマクロが使える
  • 複数ファイルに対してのgrep
  • 正規表現を使っての、検索、grep、置換がかけられる。
  • 改行コードの混在ができる
  • 行頭行末の空白文字削除
  • ソート
  • カーソル行の複製

割と驚いてもらったのが、矩形処理と、正規表現

インフラ屋だと大量に似たような行=コマンドとかを作成という事を頻繁にやったりするので矩形処理で手軽に大量にコマンドが作成できるのは喜ばれました。
正規表現は時間がなくて、十分な説明ができなかったのが残念。

余談1

受講対象を「営業、事務、技術者から社長まで」と指定しておいたのですが案の定技術者しか来ず。
しかし意外な事に10人定員で枠が全て埋まりました。
新人や中途採用されたばかりの人が多かったです。

余談2

本当は自分が使い始めたVimをみっちり教えたかったんですが・・・
残念ながらどこの現場でもVimをPCに入れられるとは限らず断念。

UN*Xサーバをターミナルから操作する時、config書き換えはVi、Vimを使うかもしれないけど、基本操作だけで十分ですしね。

1人アドベントカレンダー9日目「Python 忘年会 in 品川 (2011)」

Python 忘年会 in 品川 (2011) 2011/12/08 20:00 to 22:00

http://www.zusaar.com/event/163156

昨日はPython忘年会行ってきました。もちろん初参加です。

自分のトピックス
  • TwitterIDしか知らなかった方2名とリアルで知り合う事ができた。
  • 前に参加した #pyhack で買いそびれていた『Plone 4 Book』を寺田さんから購入できた事。そして寺田さんとたかのりさんにサインを頂きました!
  • これまで何回かお会いした事のある方2名が、実は兄弟だったという事を知った。そんなそぶり全然なかったのでびっくり。
  • 知っている方がいらっしゃったのでお話は色々できたとは言え、自分のぼっち体質がいかんなく発揮されていた。知らない人の所に積極的に飛び込んでいく事ができない長年の性格を直したい。

この3か月で色々な勉強会に参加し、多くの方と出会う事ができました。
特にPython周辺の方が参加されるイベントが多く、その方面の方にはお世話になりっぱなしです。

本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました。
また来年も参加させて頂きたいなあと思ってます。

1人アドベントカレンダー7日目「新宿 Book-a-thon #2」

新宿 Book-a-thon #2 2011/10/17 19:40 to 22:00

http://atnd.org/events/20698

昨日の日記の2か月程前の話になります(^-^;

場所は第1回とは違い「喫茶室ルノアール 新宿西口エステックビル店」
新宿駅中央西口から都庁方面へ地下を5分程歩いた所にあります。雨の日も安心。

席は4人募集でしたが店内が広く空いていた為6人席を確保。結局キャンセルの方もいたので2人分の席が余ってましたが店内の半分以上の席が空いてたので問題無いという事で。

読まれた本は下記。

  • アートオブコミュニティ
  • 7つの言語 7つの世界
  • 詳説正規表現

あと@masss2012さんの読まれていた本を失念・・・すみません。

この日は比較的読書が進みました。
私は次週にテキストエディタ正規表現の講習を開催する予定があったので、きちんと覚えておこうと「詳説正規表現」を2章まで読み進める事に成功。
1章〜2章は簡単だろうとたかをくくっていたら案の定、知らない事多数(笑)

とりあえず、これまで使う事もないだろうと覚えていなかった前方参照、後方参照を覚えました。

懇親会の内容は・・・覚えてません(^-^;

1人アドベントカレンダー7日目「新宿 Book-a-thon #5」

新宿 Book-a-thon #5 2011/12/06 19:45 to 22:00

http://atnd.org/events/22305

第2回から飛んで 第5回です。昨日開催されたのでせっかくだから(笑)
定番となった「喫茶室ルノアール 新宿西口エステックビル店」です。駅から若干歩きますが非常に空いてて店も広く少人数の勉強会にはうってつけの場所です。

初めていらっしゃった方が2名。今までで最大の6名での開催です。

読まれた本は、この5冊。

初めて技術書以外を読まれる方が。
また私ともう1人の方で同じ「みんなのPython 改訂版」を読みました。Python初心者同士、懇親会で話したかったのですが参加されずあまり話せなかったのが残念でした。

一通りどんな本を読むのか自己紹介が終わってモクモク読書を始める予定でしたが、今回は@tk0miyaさんと私の雑談が多く、みなさん読書が進んでなかったかも。申し訳なかったです。

さて、雑談と言えども私にとっては知らない事ばかりで全てが有意義なお話でしたのでメモを。

アジャイル関連
  • メンテできないドキュメントなら、あとで古い誤った情報が記載されているより無い方がマシ。
  • ドキュメントはメンテできる範囲で最低限の物にする。なんでもかんでも書こうとしない!
  • アジャイルは一人でもできる部分がある。例えば自動テスト=CI
  • テスト駆動開発とは、実装する機能を決めたら、機能をテストするユーティリティから書き始める。
  • テストを先に作ると、テスト自体が関数の使い方になるというメリットがある。
  • 機能などは必要な物だけ作る。価値を考える=シンプルにする。
Python関連

私が仕事でハマったOracleの吐くcsvのフィールド抽出について。Pythoncsvモジュールを使ったけど、うまくいかなかったという話から・・・

  • csvは"の後に改行⇒"が来るとレコードの区切り「ではない」。まずレコードの先頭にダブルクォートが存在するという事を考える。
  • なにが原因でダメだったのか、原因の切り分けをしないと、先に問題にぶつかる。

本編は大体こんな内容で。
最後の30分くらいでもう1度csvモジュールのおさらいをして、パス関連でわからない所を懇親会で@tk0miyaさんに教えて頂きました。

月2回の #bookathon 非常に楽しみです。

1人アドベントカレンダー6日目「Python Developers Festa 2011.10」

Python Developers Festa 2011.10 2011/10/15 10:00 to 20:00
http://www.zusaar.com/event/107001

参加するきっかけは8月の終わりに社内でPython勉強会を立ち上げた事。

実は、このイベントをPython猛者の集まりだと勘違いしてました。
最終的に「Python Developers Festa (以降 #pyfes)」という名前になってましたが当初は「Python Hack-a-thon」で凄い開発者が集まってモクモクと開発をやる会に違いないと(笑)

そんなイベントに参加し自分を追い込めばPythonの勉強も進むんじゃないかと思ったのですが、#pyfesはそんな恐ろしい会ではなかったし、自分の勉強も未だに進んでません(^-^;


会場の日本オラクル様青山オフィスには早めに到着。既に@voluntasさん、オラクルの方、@t2yさんが準備をされていたので私もパーテーションお片付けと机の整理をお手伝い。
片付いた頃にぼちぼち時間になって始まりました。

タイムテーブル的には午前中から午後一にかけて各種ハンズオン。

私は初心者ハンズオンに参加。本当はheroku+Djangoのハンズオンに興味があったのですがスキルが追いついていないのが明白だったのであきらめる事に。
モクモクと写経に勤しみ、午後の発表へと。

少しでも記憶に残っているのが、

  • PyPy
  • PHP製のgit-daily
  • gitのWebフロント「koshinuke」
  • OpenFlow
  • UNIXのシグナル?
  • 機械学習

togetter見ながら、なんとか思い出したのが分散DB「Riak」。今まで分散DBに興味がなく単語すら聞いたことが無かったです。
あと「Hadoop」。名前はよく見かけるけどこれも興味の対象外で中身については全然知りませんでした。キャラクターの象がキモかったです。

こうして思い返してみると発表の量が物凄く多く、しかも広範囲をカバーしていてtwitterではしきりに「おいけてけぼり感凄い!」と悲鳴があがってました。

Pythonと関連性が無い究めつけの発表が次の2つ。自分のつぶやきから。

#pyfes は広範囲をカバーしてて、想像以上に為になる!と思っていたところですが、これから女性のLTで「女性にモテるためのIT系男子的部屋の片づけ術」技術的どころか、人生の為になるね!!!

ウェブ魚拓は震災の真っただ中だったとの事。 災害についてのお話。#pyfes

後者についてはほとんどIT関係なく、震災の被災者の生の声を聞きました。これはもう何も言えない、声にならないという感想しか出ませんでした。


この日の発表全てを消化する事はできませんでしたが、大量の情報に触れて刺激になった事は確かです。
残念だったのが有志の懇親会に行けなかった事くらいでした。

余談

前の日記でも書いたように、会場と開催日が東京OpenSolaris勉強会とかぶってました。しかも私が行きたかったZFSオンリーイベントで。

1人アドベントカレンダー5日目「新宿 Book-a-thon」

新宿 Book-a-thon 2011/10/04 19:30 to 22:00
http://atnd.org/events/20087

会場は新宿西口から一番近い「喫茶室ルノアール」この時限りの会場でルノアールどこ店だか忘れちゃいました(^-^;

当時sphinxを使い始めた私が出会ったblockdiagというスクリプトで作図をするgraphvizライクだけど、もっと使いやすい素晴らしいツール。
その作者の@tk0miyaさんをtwitterでフォローしていたところ、自分ではなかなか読まない積んでいる本を読む為のイベントを開催するとの事。

技術書の積読が200冊以上あるような気がして寒気がする私は、@tk0miyaさんにお会いできる&積読を少しでも消化できるという理由で喜んで参加しました。

読まれていた本は以下。

  • アートオブコミュニティ
  • パーフェクト Java
  • 7つの言語 7つの世界

そして私は「みんなのPython 改訂版」

メンバは@tk0miyaさん、@t2yさん(後々エキスパートPythonの翻訳者の1人という事を知って大変驚きました。Pythonに詳しいはずですよね)、@hekyouさん(最寄駅が近くでその後も色々な勉強会でご一緒させて頂くようになりました)と私の4人。

勉強会本編とその後の懇親会合わせて、色々なお話を聞けました。
主にPythonについてはテストの話、アジャイル関連の話。

自分にとっては全く知らない世界で、どれも非常に参考になる話でした。
これまで勉強会の懇親会には尻込みして参加していませんでしたが、これをきっかけに以降、参加した勉強会で公式?の懇親会がある時はできるだけ参加するよう心掛けるようにしてます。

余談

実は私は終業間際で予定外の打ち合わせが入り「行くの辞めようかなあ」と思ったのですが、なんとか自分を奮い立たせて大幅に遅れながらも会場に向かいました。
そして行って良かったです。大げさな話ではなく、この時にBook-a-thonに参加しなかったら今の自分は無かったでしょう。